第4回ベンチャーズ・ナイト
1986年6月29日 東京錦糸町「38(サーティー・エイト)」にて収録


 平均3ヶ月に一度の割合で回を重ねてきた38のベンチャーズ・ナイト、この日も忙しいところ、あるいは遠いところをわざわざ足を運んで下さった方々のおかげで、満員御礼となりました。
 ステージすぐ脇に、同窓会帰りの「完全に出来上がった団体」の人々に陣取られ、リクエストの嵐で苦戦したライヴでもありました。
 踊りたい人が多かったため、予定したプログラムをステージの上で緊急に組み直したり、司会進行役のハンデン教授がたびたび客席から話しかけられたり、ハプニングが続出しました。
 この日は実験的に、アンコールで「キャラバン」をやらなかったのですが、ブーイングの嵐で、実験は見事に失敗に終わりました。やはり、ライヴのアンコールにおいて「絶対やらなあかん曲」というのは決まっているのだなあ、と実感しました。


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  曲目 一口メモ
1 クルーエル・シー  2度目のサビ(ベンチャーズのボブさんおっしゃるところの「ブリッジ」の部分)の、ハンデン教授のベース・ラインにご注目下さい。
 これぞ「オン・ステージ’72」の完全コピーでございます。
 でも、その横で虹沢はなぜか’78年のスタイルで弾いてしまっていますね。(^^;)
2 ペネトレーション   「ライヴ・イン・LA」の演奏を参考にしました。キーはGmです。
 2002年の大宮公演で、ノーキーはこの曲のサビの部分を一瞬ミスってましたが、それを予言しているかのような、虹沢のミス・トーンがあります。
3 スピン・ドリフト   ’82年の公演で聴いて以来、ずっとやってみたかった曲でしたが、この日ようやく願いがかないました。
 T.A.D.のメンバーは’82年の公演は新宿レインボー・フェスティバルを見たのですが、メルがこの曲を紹介する時の「シンハツバイ!」があまりに強烈で印象的だったので、いやがる中尾 丈に無理を言ってやってもらいました。
4 テキーラ   当時虹沢はこのナンバーがお気に入りでした。おそらく、苦労してコピーしたので、ステージで1回こっきりにするのはもったいない、と思っていたのでしょう。
 エンディングで「ドラムを叩きながら喋る」メルの真似をさせられた中尾 丈も健闘しています。
5 ブルー・シャトウ  このナンバーは、できればキーボードの入った「第3回ベンチャーズ・ナイト」の時に、’74年スタイルで演奏したかったのですが、時間的な制約もあり、選曲から漏れてしまいました。
 この日は4人編成ということで、'81年の来日ステージを参考にプレイしています。
6 バンブル・ビー・ロック  '82年レインボー・フェスティバルの演奏をモチーフにしています。
 あの日ボブさんは曲目紹介で「バンブル・ビー・ロック」と言っていました。
7 朝日のあたる家  ライヴでは「絶対やらなあかん曲」です。「定番曲」という表現はあまり好きではありません。
8 ブルドッグ  '86年5月の「日米エレキ大合戦」で目の当たりにしたノーキーの「6弦チューニングDOWN&UP」奏法に、無謀にもスクラッグス・チューナーなしでチャレンジしました。これぞ「男・レッテレ」の心意気と申せましょう。(^^;)
 さすがに曲終了後、即座に6弦のチューニングをしています。
9 ワイプ・アウト   ライヴ・ハウスのステージの広さの都合上、スモール・タムの使用を控えていた中尾 丈でしたが、この日38で初めて使いました。
 ただし、セットするスペースがないので、なんと通常の位置とは反対の、バスタム側にセットして、苦労しながら叩いています。
 虹沢のソロは、’84年の東京公演のバージョンですね。
10 メンフィス  イントロとエンディングは「ライヴ・イン・ジャパン’77」のスタイルですが、間のソロは’80年代初頭に発売された「BEST HIT COLLECTION27」からコピーしました。
 ハンデン教授がこのテイクが大好きで、強い要望があったためです。
 
11 秘密諜報員   当時お気に入りだった、3コーラス目にアドリヴが入る’82〜'84年のスタイルです。
12 スターズ・オン・ギター’84  ’84年の来日ステージで聴いたとき、まだスタジオ盤の存在を知らなかったので「なんだ、こりゃ?」と思いましたが、しっかりレパートリーに取り入れました。

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