第2回ベンチャーズ・ナイト
1986年2月9日 東京錦糸町「38(サーティー・エイト)」にて収録


 T.A.D.が1985年から1986年にかけて、東京錦糸町のオールディーズ・ハウス「38/サーティー・エイト」で定期的に行なっていた「ベンチャーズ・ナイト」
 このビデオは、その第2回のライヴの模様を収めたものです。
 このライヴは「Come Back’72」と題して、「オン・ステージ’72」及び「オン・ステージ’73」から選曲しましたが、サウンドは'73年のライトな感覚になっております。
 「38」は、元ザ・サベージのリード・ギタリスト、渡辺昌宏さんがチーフ・プロデューサーをつとめていらっしゃるので有名ですが、この日渡辺さんはご自身の定休日であったにもかかわらず、わざわざT.A.D.のミキシング及びサウンド・プロデュースのために出てきて下さいました。
 客席には、おなじみのベンチャーズ・ファンの方々が大勢かけつけてくださって、大いに盛り上げていただきました。


ボタンをクリックすると、自動的に再生が始まります。

  曲目 一口メモ
1 クルーエル・シー  5弦と6弦のチューニング音から入り「オン・ステージ’72」スタイルかと思わせながら、珍しくハンデン教授が2度目のサビの入りで『わざと』間違えていません。これは、むしろレアなパターンと言えましょう。
2 ドライヴィング・ギター  曲順は'72年、サウンドは'73年、リードのフレーズは'80年代という、節操のなさです。
3 アイム・ア・マン  これも曲順は'72年、サウンドは'73年って感じですね。
 この曲とブルドッグとギミ・サム・ラヴィンをやるために、知人からもらったワウワウを接続しましたが、音の抜けが悪く、今ひとつの使い心地でした。やっぱり、日本のワウワウはダメね。
4 ダイアモンド・ヘッド  サビは一応’72年スタイルです。
 小林浩二の「テケテケ」は、現在のドン・ウィルソンさんに比べてかなりおとなしめに聴こえますが、実はこれが'70年代のテケテケなのです。
5 メンバー紹介  ハンデン教授のゴキゲンな「ボブさんトーク」でお届けしています。ヘンな日本人?
6 10番街の殺人  小林浩二お得意の英語のMCをフィーチャーしています。
 このバンドのリズム・ギターとベースは、なぜかサビをいつも'73年スタイルで演奏します。
7 ブルドッグ’72  ワウワウを使った「オン・ステージ’72」のバージョンです。
 ワウワウを踏みながら弾くのは、非常にむずかしかったです。
8 スカイラブ  ベンチャーズ本人達も、'73年のステージでしか演奏していないスペース・サウンド。
 僕はBOSSのコーラスを使いましたが、’73年にノーキーが使ったエフェクターって、何だったんでしょう?
9 恋人よ飛んでおいでよ(Oh,My Love)  スカイラブをやったら、必ずこの曲を続けて演奏するのが、'70年代コピー・バンドの宿命なのです。
 しかも、曲間には必ず小さな音で「カン」とスネアを入れなければならない事になっております。
10 京都の恋〜黒くぬれ  '68年から生のベンチャーズを見ている、という筋金入りのジェリー・マギー・ファンでいらっしゃる、渡辺高登さんからエレキ・シタールをお借りしました。
「返すのはいつでもいいよ」のお言葉に甘え、1年間ぐらいお借りしていました。
11 ワイプ・アウト  出だしはギター・チェンジに手間取り、出遅れました。
 虹沢は'80年代の「ライヴ・インLA」のソロを中心にプレイしています。
12 ギミ・サム・ラヴィン  現場では、2回目のステージのオープニングということで、'72年トリビュートといえば、やはりこの曲しかありません。
 ワウワウ使用時にハウリング気味で、抑えるのに苦労しました。
13 クラシカル・ガス  イントロは'82年公演からコピーしました。
14 ホンキー・トンク  テンポの速さは’73年風ですが、リード・ギターのフレーズは’72年をモチーフにしています。
15 レッツ・ゴー  ノリノリの'80年代スタイルです。中尾 丈のかけ声は'84年スタイルですが、虹沢のリードは「ライヴ・インLA」を参考にしています。
16 星への旅路  テンポのいい曲で踊りたい人が多そうだったので、ステージ中に急遽演奏が決まりました。1コーラス目をトレモロで弾かないところが、’70年代スタイルです。
17 ベンチャーズ・メドレー’76  キーボードなしの編成ですが「ブルー・ムーン」をフィーチャーした'76年の来日時のメドレーです。
18 さすらいのギター  満州人のリズムです。
19 パイプライン  絶対やらなあかん曲です。メロデー、メドレーにはせず、単体でサビ2回は、’80年代初期のベンチャーズの来日ステージに影響を受けています。
20 キャラバン  アンコールといえば、この曲しかありません。
 中尾 丈(メル片田・バレリ)の迫真のドラム・ソロをたっぷりとお楽しみ下さい。

ビデオ・ライブラリーのTOPに戻る
TOP-PAGEに戻る