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河野好之同好会 Vol.4

                第1部


♪クルーエル・シー♪

(拍手、歓声、「ノーキー!」「ジョー!」「ボブ!」「ドン!」等の声援多数)

 ジョーのスネア〜メンバーの”Let' Go!”のかけ声。

♪レッツ・ゴー♪

(拍手、歓声、口笛。「ジョー!」「ボブさーん!」の声援が多い。)

河野 好之: えー、ベンチャーズ・ファンの皆様、こんばんは。ようこそ、お越し下さいました。
               
客席A: 河野さーん!
客席B: (気合の入った声で)がんばってーぃ!
 
河野 好之: えー、16回目の来日を果たしましたこのベンチャーズ、まず、ご挨拶がわりに2曲続けて聴いていただきました。「クルーエル・シー」と「レッツ・ゴー」
 えー、もう、「レッツ・ゴー」では皆さん手拍子などをして下さいましてね、乗って下すっているようですけども。
 今日は、このベンチャーズの、まあ日本での東京公演の最後です。えー、ですからまあ、この上なくみんな張り切っている訳なんですけれどもね。
 と同時に、あのうー、
(ドンがネックのハイ・ポジションをミュートしながら6弦から1弦に向かって「ポロロン」と弾き流す。)
 この、ベンチャーズが所属しております、キング・レコードが、えー、ライヴ・レコーディングを今、やっておりますんでね。
 皆様の拍手、口笛なんかが全部、こうレコードに入るという事になっておりますんでね。ええ。
(客席から盛大な拍手、口笛。)
 ですから、レコードを聴いて「ピィー」っという、「あ、あれは俺が吹いたやつだ」とかって、こういうふうにね。
(客席、クスクス笑い。)
ええ、色々とわかることになっておりますが。

 ええ、私、今日の司会をいたします、河野好之と申します。どうぞよろしくお願いします。

(拍手、口笛)

 え、さて。(十分に間をあけて)今は、4人になっておりますこのベンチャーズ、一番最初に来日した時には2人だったんですね。えー、ボブさんとドンさんの2人。
 えー、その時、ボブさんはリード・ギターを担当しておりました。えー、その時の雰囲気を、ちょっとここで味わっていただきたいと思います。
 サウンドも、当時のままの、おー、サウンドを味わっていただこうという事で。
 えー、曲は3曲、往年のヒット曲ですね。お送りしたいと思います。
「ウォーク・ドント・ラン」「パーフィディア」「木の葉の子守唄」この、メドレーです。
 ウォーク・ドント・ラン・メドレイ!

(拍手、歓声、口笛)

♪ウォーク・ドント・ラン〜パーフィディア〜木の葉の子守唄♪

         

河野 好之: えー、いかがでしたでしょうか。まあ、このー、曲がヒットしたのは、だいたい18年ぐらい前ですからね。
 まあ、相当前になりますけれども、当時は、リバーブというのを効かせましてね、お、おまけにこう、トレモロ・アームというのを使って、ああいう音を出していた訳ですね。
 えー、リード・ギターを担当いたしましたボブさん、もう一度ご声援下さい、ボブ・ボーグル。

(拍手、声援)

河野 好之: えー、ここで簡単にメンバーを紹介したいと思うんですけれども、え、ただ紹介したんではつまりませんのでね、去年、ロックンロールが大分流行りましたけれども、そのロックンロールに合わせて、えー、紹介して行きたいと思います。
 どうぞ、あの、名前の出たところで、あたたかいご声援をお願いいたします。
 それではまず、トップ・バッターです。ベイス・ギター、ボブ・ボーグル!

       

(ボブ、ミュートしながら16ビートでベースをかき鳴らし、そのまま「ルシール」のリフに入る)

 ドラムス、ジョー・バリル!

(5小節目の4拍目からジョー、演奏に参加)

        

 リズム・ギター、ダン・ウィルスン!

        

(9小節目の頭から、ドン「ルシール」のリフで参加)

 リード・ギター、ノーキー・エロウォース!

        

(13小節目の頭から、ノーキー参加)

 ザ・ベンチャース!

♪ルシール♪

♪夕日は赤く♪

♪雨の御堂筋〜京都慕情〜二人の銀座♪

(拍手、声援)

河野 好之: ロックンロールの、ルシールに続いては、加山雄三さんのナンバーでおなじみですね、夕日は赤く、そして、え、ベンチャーズが作曲いたしまして日本でヒットした曲のメドレー、雨の御堂筋、京都慕情、二人の銀座と、おー、聴いていただきました。
 
 えー、さて、今度も3曲続けてお送りいたします。
 まず最初に、マンチュリアン・ビート。えー、まあ直訳すると、満州人のビートということになるらしいんですが、日本のタイトルはどういうわけか(声がひっくり返る)、さすらいのギター。
 えー、続きましてスペース・サウンドでヒットしましたね、
テルスター。
 3曲目、ノーキーさんのギター・ワークが冴えます。ドライビング・ギタース。(ひときわ大きい拍手)
 この3曲です。
 では、まず最初、マンチュリアン・ビート!

♪さすらいのギター♪

♪テルスター♪

♪ドライヴィング・ギター♪

(拍手、歓声) 

河野 好之: さて、えー、続いてのナンバーにまいりたいと思います。
 リード・ギターのノーキーさんですが、色々な弦楽器を演奏いたします。まあ、あー、エレキ・ギターはもちろんですけども、マンドリン、えーウクレレ、それからバイオリン、チェロ。
 え、三味線なんかも持たせると結構弾きますしね。ホラも時々吹くんですけれども。
(場内、軽い笑い)
 今度はノーキーさんのアコースティック・ギターで、えー、まず2曲聴いていただきたいと思います。
 最初が、カントリーのナンバーでおなじみの、アラバマ・ジュビリー、 え、続いてビートルズのナンバーから、エンド・アイ・ラブ・ハー。
(場内、拍手、口笛、歓声)
 この、アコースティック2曲に続きましては、第一部の最後の曲になりますけれども、ドラムのジョー・バリルをフューチャーいたしまして、おなじみゆ、えー、サーフ・サウンドから、ワイプ・アウト、この3曲です。
(場内大きな拍手、歓声)
 ではまず、アラバマ・ジュビリー。

♪アラバマ・ジュビリー♪

          

(演奏開始間もなく、場内一斉に手拍子。途中適宜「ノーキー!」の声援あり。ベース・ソロでは「ボブ!」の掛け声多数。)

♪アンド・アイ・ラブ・ハー♪

♪ワイプ・アウト♪



(拍手、声援、口笛)



           第2部

(パトカーのサイレン音に続き、ノーキーのディミニッシュ・コードのイントロ)

♪10番街の殺人♪



河野 好之: 突然、サイレンの音から入りましてね。おなじみのナンバー、スローター・オン・テンス・アベニュー、10番街の殺人を、まず、第2部の最初に聴いていただきました。

客席左: ワレ〜!
客席右: ジョー! ジョー!!

河野 好之: えー、何といいましてもね、去年はロックンロール・リバイバル、今年は、サーフィン・ブームです。

(場内に、波の音が流れ始める)

河野 好之: 皆さん・・・・・。(客席から拍手)
 ここは・・・・・、ハワイの・・・、ノース・ショアーにいます。
 そして、うねりの高い波が、サーッ・・・・・。
(客席から、拍手、口笛)
 ということで、ベンチャーズの新曲が出ております。
 サーフィンUSA・セブンティーエイト、そしておなじみのサーフ・サウンドから、サーフ・ライダー、日本のサーフ・サウンド、ブラック・サンド・ビーチと、3曲続けて聴いていただきましょう。
(場内、拍手、歓声)
 サーフィン・ニュ−エスエイ、セブンティー・エイト!

♪サーフィンU.S.A.’78♪

         

♪サーフ・ライダー♪

♪ブラック・サンド・ビーチ♪

        

(拍手、声援、口笛)

河野 好之: おなじみのサーフ・サウンドをお聴きいただきましたが、今、後ろの方に、サーフィンの、おー、絵が出ておりましたけれどもね。
 え、さて、わたくしはこのベンチャーズと一緒に、えー、このステージを、やりますのは、これで6回目ぐらいになるんじゃないかと思うんですけれども。
 よく色々、ファンの皆さんから質問を受けるんですね。中には、あのうー、楽器についての質問が結構多いんです。まあ、皆さんあのう、バンドをやってらっしゃる方が多いせいかもしれませんけれども、
えー、どんな楽器を使っているんですか、という質問があるんですねえ。
 ですから、じゃ今回は、ステージからちょっと皆さんにご紹介しようじゃないかという事になりました。
(場内、拍手、声援、口笛)
 まず、一番向こうの、おー・・・、リズム・ギターの、ドンさんが持っておりますギターですけれども、
(河野と場内、軽い笑い)
 あれはアメリカ製のフェンダーという会社のものでして、まあ一番ポピュラー、かつまた値段の高い、ギターなんですね。えー、フェンダーのジャズ・マスターというモデルです。ええ・・・・、ドンさん、ちょっと弾いていただけますか?

-----ドン、6弦の「テケテケテケ」からパイプラインのイントロを4小節弾き、最後は長めの「ヒュッ、ヒュッ」で締める。

 えっ、とまあ、こういう風な、音がする訳ですね、はい。
 えー、それからですね・・・。
-----ドン、もう一回「ヒュッ」を入れる。
 いや、もういいんです。(場内爆笑)
 えー、それから・・・。
-----ドン、しつこく「ヒュッ」(場内爆笑)
 ん、ちゃ・・・。

客席: ドンさーん!

河野 好之: 横に置いてありますギターですけれども、あれはあのー、今使っておりますギターの弦が切れた時に、使うスペア用なんですが、あれが、ギブソンというやつで。
 であのう、控え用のギターだけでも35万するそうですけれどもね・・・・・。

 えー、それからその隣、ハテバデしくなっておりますけれどもねえ。
(場内、ジョーへの声援多数。)
 もう、キンキラキンで。
 これは日本製のドラムです。パールの、エイト・ブラザースというモデルなんですけれども。
 ジョー君、あのう、ちょっと叩いていただけますか。はい。

-----ジョー、エイト・ブラザースの小さいタムタムをちょっとだけ「タラタン・・・」と叩く。

河野 好之: あれ、なに。(場内クスクス笑い) いえ、

客席: もっとー!

河野 好之: もう、ちょっとのちょっと。はい。

-----ジョー、エイト・ブラザースの小さいタムタムをもうちょっとだけ「タラタン、トロトン」と叩く。

河野 好之: ぜっ・・・。(場内笑い)
 ずいぶんケチですねえ。全部叩いてください、全部!

-----ジョー、エイト・ブラザースを高いほうから低い方へ全部叩き、真ん中まで戻った後、ハイ・ハットの4ビート・フレーズで締めくくる。
(場内大声援、拍手)

河野 好之: 彼も。

客席: (酔っ払ったようなひっくり返った声で)アンコール〜!

河野 好之: やればできるんです。
(場内笑い)
 続いて、えー、ベースですけれども。えー、これもやはりフェンダー製でございまして、まあ色々なモデルがある中で、一番ネックといいまして弾くところの長いベースですね。えー、フェンダーのプレシジョン・ベース。(客席から口笛)
 え、ボブさんちょっと、お願いします、はい。

-----ボブ、ブルース進行の力強いフレーズを弾いた後、ピック・スクラッチを「ガリッ」と決める。横でドンも「ヒュッ」
(場内、声援と笑い)

河野 好之: とまあ、すごい迫力ですけれどもね、こういう音がいたします。はい。どうもありがとうございました。
(しばらく間が空いて)
 えー、続いてですねえ、ノーキーさんですけれども、先ほどノーキーさんが使っておりましたこのギター、これはあのう、ロック・ギタリストが好んで使うギターで、フェンダーのテレキャスターというモデルですね。えー、色んな人が使っておりますけれども、これはただし、35年ぐらい前のもので、えー、手製なんだそうです。ですから今同じモデルを買っても、これだけ弾きやすいギターはちょっとないだろう、ということで、えー、ノーキーさん愛用のテレキャスター。
 え、今、あー、ギッター持ち替えましたけれども、これはちょっとめずらしい楽器で、インドにシタールという楽器がありますが、その、シタールの音を出すように作ったギターなんですね。エレキ・シタールといいます。ええ、ノーキーさん、ちょっとお願いします。

-----ノーキー、「アマンダのテーマ」の導入部を弾いた後、ゴキゲンなカントリー・フレーズで締めくくる。(場内、拍手、歓声)

河野 好之: とまあ、はい、こういう風な、音がするわけですねぇ。
 それから、えー、このペダルを踏むとまた、感じが変わってまいります。

-----ノーキー、「チムチム・チェリー」のようなフレーズを弾く。

河野 好之: こういう風な、オルガンみたいな音がするんですね。
 まあ、えー、おととしぐらいまでは、キーボードそれから歌手などを連れてきていたんですけれども、え、去年のロックンロール・リバイバル、そしてまた今年のサーフィン・ブームということで、オリジナル・ベンチャーズの音を楽しんでいただこうと、4人で頑張っております。
 え、さて、続いてのナンバー、今度は今ご紹介しましたエレキ・シタールをフューチャーいたしまして、2曲メドレーでお送りいたします。
 まず最初、ベンチャーズの一番のヒット曲ですね。えー、皆さんおなじみの京都の恋。(場内拍手)
 続きましてローリング・ストーンズのナンバーでおなじみの、ペイント・イット・ブラック、黒くぬれ、この2曲のメドレーです。
 それではお送りいたしましょう、まず、キョート・ドール。

♪京都の恋〜黒くぬれ♪

(拍手、声援)

河野 好之: えー、なかなか、東洋的ないい音のする楽器ですね、エレキ・シタールを聴いていただきました。
 今度も3曲、サーフ・サウンドを聴いていただきたいと思います。
 このベンチャーズ、一度ヒットさした曲を、サーフ・サウンドに直して、またヒットさしたと。えー、いうこと、ですけれどもね。

客席: ボブー!

河野 好之: ボブさん、何やって遊んでんですか?
(場内笑い)
お願いしますよ。
 まず1曲目はおなじみ、ウォーク・ドント・ラン・シックスティー・フォー。
 えー、2曲目は、これはあのう、テレビ映画の主題歌でして、日本でも放映されましたので皆様も覚えてらっしゃると思いますが、ハワイ・ファイブ・オー。(場内拍手)
 そして、3曲目、これはもう、サーフ・サウンドのキワメツキですね。ダイヤモンド・ヘッド。(場内拍手)
 それでは1曲目です。ウォーク・ドント・ラン・シックスティー・フォー!

♪ウォーク・ドント・ラン’64♪

         

♪ハワイ・ファイヴ・オー♪

♪ダイアモンド・ヘッド♪

(拍手、声援、口笛)

河野 好之: えー、まず、1曲目。これはアニマルズのナンバー、えー、それから、えー・・・ベンチャーズのインストゥルメンタル・ナンバーでもヒットいたしましたね。ハウス・オブ・ザ・ライジング・サン、朝日のあたる家。はい。
(場内、拍手)
 続いての曲、あ、これはベースのボブさんのテーマソングになっております。アパッチ。
(場内爆笑、ボブへの声援も多数)
 そして、とりあえず最後の曲は、サーフ・サウンドから、パイプライン。
 では、お送りいたしましょう、まず、ハウス・オブ・ザ・ライジング・サン!

♪朝日のあたる家♪

♪アパッチ♪

♪パイプライン♪

(拍手、歓声から場内、手拍子に変わる。あちこちの方向から「アンコール!」の声援)

河野 好之: やはり、これで終わりでは、もの足りませんよねぇ。はい、もういちろ出てきていただきましょう。
 ダーン・ウィルスン!
 ボーブ・ボーグル!
 はい・・・・。

 ノーキー・エロウォース!

 ジョウ・バレリ!

(鳴り止まぬ手拍子、声援)

ドン・ウィルソン: Thank you very much, thanku you.ドーモ、アリガトウ、ゴザイマス。

河野 好之: それでは、お送りいたしましょう、キャラバーン!

♪キャラバン♪



(拍手、歓声、拍手・・・・・)


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